こんにちは、在日の外国人奮闘記です。
会社登記の申請をしようと考えてる方なら、そしてオンライン申請をしようとする方はぜひ、この記事を参考にしてください。
理由は、自分がやったから、ぶつかったものを共有する。
Contents
どんな書類を準備する
合同会社の設立の書類を例にします。
- 定款(登記すべき事項)
- 設立時代表社員,本店所在地及び資本金を決定したことを証する書面
- 代表社員の就任承諾書
- 払込みを証する書面
- 印鑑届書
定款例(一人株式会社)
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「商号」○○株式会社 「本店」○県○市○町○丁目○番○号 「公告をする方法」官報に掲載してする 「目的」 1 ○○の製造販売 2 ○○の売買 3 前各号に附帯する一切の事業 「発行可能株式総数」○○株 「発行済株式の総数」○○株 「資本金の額」金○○○万円 「株式の譲渡制限に関する規定」 当会社の株式を譲渡により取得するには,当会社の承認を受けなければならない 「役員に関する事項」 「資格」取締役 「氏名」○○○○ 「役員に関する事項」 「資格」代表取締役 「住所」○県○市○町○丁目○番○号 「氏名」○○○○ 「登記記録に関する事項」設立 |
その他の準備資料は下記のリンク法務局HPに
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00117.html
PC側の準備
書類を準備できたら、いよいよ申請だ。
まずオンライン申請は、Windowsのみだ。したがったWindowsPCを使ってください。
1.そのPCに申請総合ソフトをダウンロード
そのPCに申請総合ソフトをダウンロード

2.PCに申請総合ソフトを入れてから、ソフトを起動し、ログインするためアカウント発行する
PCに申請総合ソフトを入れてから、ソフトを起動し、ログインするためアカウント発行する

3.発行されたアカウントで申請総合ソフトにログインする

4.申請総合ソフト内で、法務局のHP通りに対象の法人書類を用意する
登記すべき事項は別紙表示ボタンで、準備した定款をコピ&ペで貼り付ける
ただし、全角チェックが入っている。修正するには大変、オンラインサイトで全角チェック、あるいはwordの検索機能で素早く訂正できる。

署名関連の準備
カードリーダー

オンライン申請の最大メリットは収入印紙料金がなくなる(4万円はなかなか大きい)
代わりに、自分でカードリーダーを用意する必要がある
私が使ってOKだったカードリーダーは、PCにドライバーをインストールする必要がない、USBの口に差し込んで、更にマイナンバーカードの番号ある面を上に差し込んで、機械が光ったら使えます。光らない場合動作しないよ。差し直しで光るようにしてから使う必要がある。カフェ店でクレジットカードで支払うときにもよくあるやりかただな。
※オンライン申請にしても、結局添付書類は郵送で送らないといけない
窓口に並ばんことと収入印紙料金のメリット2つだけ
後は、電子署名の時代が上々にやっていく
収入印紙代金を節約し将来の設備投資としての考えもあり
署名するにあたって遭遇エラー&対策
カードリーダーの初期化に失敗しました
カードリーダーの初期化に失敗したら、焦らずに、対策がある
対策
ICカード切替で対応

申請用総合ソフトを起動して、ツール➜オプションの順でクリック
ICカードのライブラリ登録

ICカードライブラリを登録していない場合、切替のセクションがグレーになるはず。
ライブラリを登録するには、まずソフトをダウンロードし、インストールする(画面指示通りで大丈夫)

公的個人認証のソフトをPCにインストールしてから、ICカード切替のタブにアクセスして、登録ボタンをクリックして適用する
ここまで、ICカードの切替準備できた。
ICカード切替

ライブラリを登録してから、公的個人認証サービスを選べるので、選んで、適用してください。次回にここに切替に来たときにまたなにも設定されない仕様だって。